手術について|鼠径ヘルニアになったら早めに手術するのが一番!

鼠径ヘルニア治療の流れを覚えよう!手術についても紹介

治療を考えている方

鼠径ヘルニアを治療しようと考えている方は多いでしょう。このような方は、治療の流れから覚えておく必要があります。また、手術についても詳しく説明していきますので、チェックしておきましょう。

治療の流れ

予約と説明

まずは初診の予約を取りましょう。都合の良い日に初診を受けるようにします。初診では問診や触診などを行ないながら検査していくのです。病気の状態を見ながら、日帰り手術が可能かどうかを判断します。検査はCTやX線を使用するでしょう。日帰り手術の場合は、手術についての説明を行ないます。手術までの過ごし方や、術後の経過などについて教えてくれるのです。ですから、しっかりと説明を受けておくようにしましょう。

手術当日まで

初診を受けてから、手術当日までは多少時間が空きます。初診の際に手術当日までの過ごし方を教えてくれるので、医師の指示通りに過ごすようにしましょう。また、手術の1周間程前になると、クリニックから連絡が入るでしょう。症状の変化などについて確認を行なうのです。そして、手術の前日までは食事を取ることができますが、タバコや酒は控えるようにします。タバコは麻酔に悪影響を及ぼす事があるので、初診以降は禁煙すると良いでしょう。

手術を受ける

手術当日は、付き添いの方と一緒に来院すると良いでしょう。付き添いがいる方が安心できるからです。来院したら、まずは手術着に着替えます。手術室で麻酔を行なうのでしょう。基本的に30分程で手術は終わります。手術後には、専用の部屋で安静にしておくのです。通常であれば術後2時間から3時間程で退院することができます。飲み物やお菓子くらいなら、術後すぐに飲食することができるでしょう。強い痛みがある場合などは、1泊入院することもあります。

退院する

術後、十分に体力が回復してから退院します。手術が終わってから2時間から3時間程でおおよそ回復するでしょう。基本的に術後に医師が回診してくれます。手術の結果を報告してくれるでしょう。手術に関して不安がある場合は、すぐに医師と相談するようにします。また、退院する前に、服薬指導なども行なうのです。服薬の説明はとても大切なので、しっかりと聞いておきましょう。退院の際は、付き添いの方と一緒に帰るようにします。

術後の経過

基本的に退院翌日に、クリニックからの連絡が入ります。術後の経過などを確認してくれるでしょう。また、1泊入院している場合は、退院後のシャワーが可能です。ですが、保護ガーゼや圧迫テープが張られている場合は、シャワーや入浴ができないこともあるでしょう。また、傷部保護フィルムを貼っていれば、短時間の入浴も可能です。そして、仕事ですがデスクワークなど、体に負担のない仕事であれば退院翌日から開始できるでしょう。そういったことからも分かる通り、気軽に受けることができる手術です。

手術について

病院

Marcy法

一般的な手術方法がMarcy法です。ヘルニア嚢を根本で縛り、筋肉を縫い合わせる事で治療します。鼠径部を2センチから3センチ程切る必要があるでしょう。基本的に18歳以下の男女に適用されることが多い手術です。出産予定のある女性の場合もMarcy法が適用されます。

Tension-free法

Tension-free法は、最近行なわれることが増えて来ている手術です。人工の補強材を使用します。そのため、鼠径部を3センチから4センチ程切ることになるので覚えておきましょう。人工の補強材で、筋膜の補強を行なうのです。基本的に局所麻酔が使え、短時間で手術を終わらせることができるでしょう。補強材を使うので再発しにくいと言われています。

腹腔鏡法

腹腔鏡法は腹部を2箇所から3箇所程切ります。3ミリから5ミリ程切れば十分でしょう。腹腔鏡を使用して、内側から手術を行ないます。その際、腹部には炭酸ガスを注入するのです。そして、Tension-free法と同じように人工補強材を使用します。この方法は、手術後の痛みが少ないのも特徴です。なぜなら、基本的に全身麻酔をするためです。また、肥満の方に適用される手術となります。